とやまエコクイズ

全問正解できたかな?


とやまエコクイズ 答え一覧

問題 1 富山県では、21世紀末(2100年頃)にはバケツでひっくり返したような雨の発生はどう変化する?

平成24年高岡市地久子川の氾濫の様子 出典)富山県環境科学センター

答え:増える


地球温暖化が進むと日本では集中豪雨等が増える傾向にあり、仮に地球温暖化対策を行わないと、富山県でも「バケツをひっくり返したような雨(1時間降水量30mm以上)」の1年間に降る回数(平均)が、最大2.2倍に増えるかもしれません。集中豪雨がふえると洪水や土砂くずれなどが起こりやすくなり、皆さんの生活で被害をうけることも考えられます。

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富山県の未来の雨や雪(富山県)
富山県の気候変動(富山地方気象台・東京管区気象台)

問題 2 冷凍庫の庫内はどのくらい入れると省エネになる?

今どきの冷蔵庫は10年前と比べると約40〜47%の省エネ

出典)資源エネルギー庁ウェブサイト

答え:ぎゅうぎゅう


凍ったもの同士が冷やす効果があるので、冷凍庫はぎゅうぎゅうに詰め込んだ方が省エネ。一方で、冷蔵庫は庫内に冷気がいきわたるように、ゆったりと入れるのがコツです。冷蔵庫・冷凍庫をはじめ、上手に「省エネ家電」を選んで、賢く使いこなすことが地球温暖化防止につながるよ!

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省エネポータルサイト(資源エネルギー庁)
家庭でできる省エネ
機器の買換で省エネ節約

スマートライフおすすめBOOK(一般財団法人家電製品協会)
ページはこちら

問題 3 家庭からごみとして出される衣服が再び活用される割合はどれくらい?

出典)環境省ウェブサイト

答え:5%


家庭から手放される衣服の量は年間約75万トン。うち約50万トンがごみとして廃棄されており、そのほとんどはそのまま焼却・埋め立て処分されます。この数値を換算すると大型トラック約130台分を毎日焼却・埋め立てしていることになります。
ごみとして出された衣服が再資源化された割合はたった5%ほどしかありません。服を資源として再活用することが求められています。

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サステナブルファッション(環境省)

問題 4 家の中の熱の出入りが一番多い場所はどこ?

出典)全国地球温暖化防止活動推進センターウェブサイト

答え:まど


夏は73%、冬は58%の割合で窓から熱が出入りしています。窓の断熱が部屋の暑さ寒さを決める重要なポイントになります。窓の断熱対策は、省エネ&賢い温暖化防止住まいづくりへの第一歩です!
夏は73%、冬は58%の割合で窓から熱が出入りしています。窓の断熱が部屋の暑さ寒さを決める重要なポイントになります。窓の断熱対策は、省エネ&賢い温暖化防止住まいづくりへの第一歩です!
また、断熱性能を高めると、アレルギー性鼻炎や気管支喘息等が改善される傾向があります。

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省エネポータルサイト(資源エネルギー庁)
住宅による省エネ

問題 5 1人が1km移動するときの二酸化炭素(CO₂)排出量が、最も少ない乗り物は?

出典)全国地球温暖化防止活動推進センターウェブサイト

答え:鉄道


鉄道は自動車と比較するとCO₂の排出量が約7分の1。行先によって賢い移動手段を考えるのも、スマートムーブへの第一歩。徒歩や自転車、シェアサイクルなども活用すれば健康増進にもなり、一石二鳥です!

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気候変動キャンペーン(環境省)
smart moveとは

問題 6 最新(2020年度)の日本における二酸化炭素(CO₂)など温室効果ガス排出量は、2013年度と比べてどう変化した?

カーボンユートラル イメージ図
出典)環境省ウェブサイト

答え:減った


省エネ技術革新や国民の努力で、2020年度の温室効果ガス排出量は2013年度比で約18%減少しています。
一方、2015年にパリ協定が採択され、世界共通の長期目標として、
・世界的な平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保つとともに、1.5℃に抑える努力を追求すること(2℃目標)
・今世紀後半に温室効果ガスの人為的な発生源による排出量と吸収源による除去量との間の均衡いわゆるカーボンニュートラルを達成すること など
が合意されています。


出典)全国地球温暖化防止活動推進センターウェブサイト

日本では、2021年4月に、2030年度において、2013年度比で温室効果ガス排出量46%削減を目指すこと、さらに50%の高みに向けて挑戦を続けることを表明しています。
「2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現」(2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすること)を目指すために、まずは一人ひとりができること、ゼロカーボンアクション30を実践していきましょう!


詳しくはこちら

2020年度(令和2年度)温室効果ガス排出量(環境省)
PDFはこちら

脱炭素ポータル(環境省)
カーボンニュートラルとは
日本の地球温暖化対策計画(温室効果ガス排出量の削減目標等)

COOL CHOICE(環境省)
ゼロカーボンアクション30