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ユアサ スミタカ 

湯浅 純孝

絶滅危惧種のゆりかご「ビオトープ」造りに尽力

  • 富山国際大学の環境授業でツキノワグマを観察(有峰)
  • 渡り鳥調査の指導についてマスコミの取材(ロシア)
  • ジュニアナチュラリスト養成指導
  • 鳥獣保護センターで救護したトビを放鳥
  • 富山国際大学の生徒によるテナガエビ放流(ねいの里ビオトープ)
  • 県の希少種、日本で絶滅危惧種Ⅱ類に指定されているギフチョウ

ECO MESSAGE

 幼少期から自然に親しみ、自然に接してもらいたい。それが興味となり、発見につながり、理解に達する。生物の命の尊さを知り、自然のなかで人間は生かされていることを感じて欲しい。

富山県自然博物園ねいの里 館長 湯浅純孝さん

富山県自然博物園ねいの里 館長 湯浅純孝さん

 長きにわたり、富山県の自然保護行政に携わり、県内の一級鳥類観測ステーションや鳥獣保護センターの開設をはじめ、北アルプスでの「ライチョウの生息状況調査」を隊長として実施するなど、県内の鳥類相の解明に尽力し、野生生物保護のために大いに貢献しています。
 一方、全国的に、現在も環境省希少野生動植物種保存推進員、(財)山階鳥類研究所鳥獣標識調査員として活躍しています。
 1997年から毎年、ロシア科学アカデミー極東支部の研究者と共同で、渡り鳥生態調査を実施し、日本、ロシア間の日本初となる渡り鳥保護のための活動に取り組んでいます。
 また、ホクリクサンショウウオなど絶滅の恐れのある水辺の生き物のためにビオトープ(生物群集の生息空間)を造成し、その生態を解明するなど野生生物の保護にも尽力しています。
 このほか、「富山県レッドブック(共著:2002)」の執筆や20年余にわたり「とやまの生き物」を北日本新聞に連載するなど活躍しています。

実践ポイント

 子供の頃から、昆虫採集を行い、バードウオッチング等の観察を通じて、自然についての理解を深めてもらいます。
 子供が自ら興味を示すことにより、自然を学び、守ろうという意識が芽生えてきます。

今後の展開

 過疎化や土地所有者の高齢化などにより、放置された里山が目立つようになり、そこを住み家とする多くの動植物の生存が危ぶまれています。というのも一生を過ごせない環境に変わってしまうからです。
 県有地である「ねいの里」では、県内の希少生物の保護及び増殖と生物多様性の確保等を目的としたビオトープづくりに力を入れています。
 県のレッドリスト(絶滅のおそれのある野生生物のリスト)に載っている動植物の保護は民有地では容易ではない。ビオトープでの生き物との触れ合いを大切にして、共生につなげたい。

取り組み効果と評価

1970年 富山県知事表彰
1971年 (財)日本鳥類保護連盟会長褒状
2005年 環境大臣表彰
2006年 ロシア沿海地方政府感謝状
2009年 とやま国際草の根交流賞(団体代表)
2010年 (財)日本鳥類保護連盟総裁賞
2011年 とやま環境賞(最優秀活動賞)

関連情報

湯浅 純孝

湯浅 純孝

富山市婦中町吉住1-1 (富山県自然博物園 ねいの里)
TEL. 076-469-5252 FAX. 076-469-5865

産業分類/
個人など・その他 
代表者/
湯浅 純孝 
スタッフ数/
個人 

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