令和4年10月10日(月・祝)、富山市民プラザでパネルディスカッション「ローカルSDGsの集い」を開催しました。
取組み事例発表やパネルディスカッションを通じて、地域循環について様々な取組みの共有、成功へのヒントを探りました。また、次世代を担う生徒らの「地球の未来は次世代を担う私たちの手で拓いていく!」という言葉が印象的との発言もありました。
まとめでは、地域循環を進めるためのキーワードとして「自分ごと」、「つなぐ・つなげる」が挙げられ、共有されました。これらをキーワードとして、県内での更なるローカルSDGsの取組みが進められることを期待したいと思います。
たくさんのご来場ありがとうございました。
<開催概要>
脱炭素社会、循環型社会の構築には、各地域が足元にある地域資源を最大限活用しながら自立・分散型の社会を形成しつつ、地域の特性に応じて資源を補完し支えあうことが必要です。
足元での地域資源を循環する様々な取組事例を情報共有することにより、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、ローカルSDGs(地域循環共生圏)の取組みへの理解を深めるととともに、こうした活動の活性化を目指すため開催するものです。
〇コーディネーター
・富山県生活環境文化部次長
林 誠
〇パネリスト(事例発表順)
・南砺市エコビレッジ推進課長
亀田 秀一 氏
自治体による地域循環の事例
題目:自立と循環で目指す、一流の田舎
・黒部市社会福祉協議会 課長補佐
小柴 徳明 氏
食品の地域循環の事例
題目:みんなで福祉的な食料をつなぐしくみづくり
・富山県立大学 准教授
立田 真文 氏
学校用品の地域循環の事例
題目:小・中学校制服のリサイクル
・氷見高等学校 海洋科学科 生徒3名
水産と農業の連携による地域循環の事例
題目:廃棄ゼロの持続可能な水産資源の利用を目指して
<動画>
00:31 開催概要
00:51 コーディネーター、パネリスト紹介
02:09 コーディネーター:富山県とSDGSの関係についての紹介
07:13 パネリスト 南砺市の事例紹介
18:35 パネリスト 黒部市社会福祉協議会の事例紹介
29:28 パネリスト 富山県立大学の事例紹介
38:11 パネリスト 氷見高等学校の事例紹介
46:58 パネリストへの質問コーナー
取組みが成功につながった要因、工夫した点
01:01:07 まとめ
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