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NPO法人どんぐり山共同保育園
土と水と太陽の保育 ~保育・子育てを支援~
どんぐり山共同保育園は呉羽山のふもとにある一見民家のような小さな保育園です。ここでは水・砂・泥などに触れ、自然の中で五感を育てることを大切に保育を行っています。
田植えや川遊び、グミジャム作りやそり遊びなど、季節に応じて自然と触れ合う様々な活動が用意されていて、園児たちはのびのびを五感を養いながら、人として成長していくための土台をつくっていく保育が行われています。
土や水に触れ、野山をかけめぐり、おいしいごはんを食べ、たっぷり眠る。そんな豊かな幼年期を過ごすことで生きていく土台となる心と体を育て、子供も大人も育ち合う事を大切にしています。
また、随時、見学を受け付けているほか、定期的に1~5歳児を対象とした「わんぱく広場」や0~1歳児を対象とした「赤ちゃん広場」を開催するなど会員の広がりに努めています。
実践ポイント
「自然の中での五感をフルに使ったダイナミックな遊び」、「体のすみずみまで気持ちよく動かすリズム遊び」、「野菜中心の安全でおいしい食事」、「心の表現としての絵」、「歌や楽器演奏、読み聞かせ」等の豊かな文化を子供たちに伝えること。
今後の展開
無認可保育園の為、保護者の負担が大きい。少子化の問題等もあるが、もっと多くのひとに、誰にでも、どんぐり山の保育が受けられるように、認可を目指して活動していきたい。
取り組み効果と評価
どんぐり山共同保育園のルーツは「さくらさくらんぼ保育」にあります。子ども自らが発達していくことを前提に、前向きに生きる力を育てる保育をしています。現在、どんぐり山共同保育園を含め、全国に多くの姉妹園があり、将来に希望の持てる子育てに取り組んでいます。
初めは泥の山を前に固まっていましたが、次第に夢中になって遊んでいました。全身泥だらけ遊ぶ楽しさを味わうことが出来てとてもよかったです。大人の私まで癒されてしまいました。(「わんぱく広場」参加父兄の感想)