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滑川中央生活学校

『脱・地球温暖化を目指すー快適消費生活』

  • 3世代クッキング教室
  • 消費生活講座
  • 不用品再利用活動
  • 働く婦人の家まつり
  • リフォーム講習会

ECO MESSAGE

 会員の理解を深める研修を進め、さらに機会のあるごとに市民にPRを図りたい。
 「食生活からエコライフ」を実践し、次世代に美しい街を引き継ぎたい。

委員長 細田 福子さん

 滑川中央生活学校では環境問題や省資源・省エネルギー問題、食品の安全性など、身近な暮らしの中から課題を見い出し、委員の皆さんが定期的に話し合いをして、学習・実践活動を進めています。
 環境・自然保護の一環として、県内の環境処理施設の見学や学習を通じ、会員の資質向上と地域に根ざした優しい活動を行っています。
 マイバッグ持参促進によるレジ袋削減運動に早くから取り組み、全国的にも先進的な取り組みとなった「富山県全域レジ袋有料化」の実現に大きく貢献し、また環境問題や悪質商法、食の安全等の消費者安全問題に積極的に取り組み、安全安心な消費生活の推進に寄与しています。
 食育に関しても、「エコ・クッキング、親子での料理教室」を開催しています。
 2011年度の活動目標を生活学校のPRと新会員の募集とする「生活学校活動の拡充」、家庭で出来る省エネ活動と脱・地球温暖化を目指す快適消費生活の推進とする「環境保全の消費者運動」、食の安全学習と地場産食材の活用、食生活の見直しと食文化の伝承推進する「食の安全確保・食育の推進」の三本柱を掲げ、取組を展開することにしています。

実践ポイント

 1975年より市の生活環境課の協力を得て他の消費者団体とも連携しつつ、衣服や家庭雑貨などの再利用(リユース)を図る即売会を開催していましたが、2003年30回をもって終了。その後、消費者・環境問題研修会を開催しています。
 また、和服や帯のリフォーム作品、古着を利用した鍋帽子(調理保温)などを各種イベントの場において展示、来場者へ作り方の説明を行ったりして好評を得てきました。

今後の展開

 今後も環境保全の消費者運動を進め、地球にやさしい買い物教室と食育の推進を重点に活動していきたいです。
 滑川市では生ごみは燃やせるごみとして収集していますが、農村部では一部生ごみを堆肥にしたり、畑に埋めたりしています。生ごみを減らす工夫と共にその資源化や堆肥化を図り、広めたいと考えています。

取り組み効果と評価

環境問題や食の安全等の消費者安全問題に積極的に取り組み、安全安心な消費生活の推進に寄与しています。
 1985年2月 省資源・省エネルギー富山県大会推進団体表彰
 1993年2月 省資源・省エネルギー富山県大会優良功労団体表彰
 1995年6月 上市保健所管内衛生連絡協議会表彰
 2001年5月 消費者月間富山県大会県民生活部門功労表彰
 2008年10月 平成20年度リデュース・リユース・リサイクル推進協議会会長賞表彰
 2011年度 消費者支援功労者表彰

滑川中央生活学校

滑川中央生活学校

滑川市上梅沢483
TEL. 076-475-3445

産業分類/
NPO・民間団体 
代表者/
委員長 細田 福子 
スタッフ数/
委員 32名 

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