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北陸電力株式会社
脱炭素社会の実現に向けて再生可能エネルギーを導入拡大
電気事業者である北陸電力では、低廉・良質なエネルギーを安定的に安全にお客さまへお届けし、地域の持続的な発展や豊かな暮らしの実現に向け、太陽光・風力・水力発電、木質バイオマス混燃発電といった再生可能エネルギーの導入拡大により、脱炭素社会の形成を目指しています。
また、事業活動で発生する廃棄物の3R(抑制(Reduce)、再利用(Reuse)、再資源化(Recycle))も積極的に推進しており、火力発電所で発生する石炭灰をセメントの原料や、コンクリートの混和材として有効利用するなど、循環型社会の形成に向けて取り組んでいます。
当社は草創期には水力発電を積極的に開発していました。その源である森林を守るために、北陸地域との共生に向けた活動として2008年から北陸3県5地区で『水の恵みをありがとう!森に恩返し活動』を展開しており、富山県では白樺平(富山地区)、三ヶ(新川地区)において下草刈りや植樹を継続実施しています。
また、地元他団体が主催する森林や海岸における環境保全活動の参加と次世代を対象とした環境教育の実施、事業所周辺の環境美化清掃活動にも、積極的に取り組んでいます。
実践ポイント
SDGsの社内周知・理解に向けた研修やエコ検定の取得推奨、幅広い環境保全活動への参加を通し、グループ全体の環境意識を高めています。
今後の展開
水力発電設備の改修や火力発電におけるバイオマス混燃発電の拡大等による再生可能エネルギー発電の拡大に努め、自社電気使用量の低減、お客さまへの省エネ推奨活動、再エネ電気料金メニュー提供等の新たなサービスを提供し、お客さまの課題解決を図ることで、持続可能な社会の実現(SDGsの達成)を目指していきます。
取り組み効果と評価
電源の脱炭素化加速に向け、水力・風力・太陽光発電の導入拡大、火力発電におけるバイオマス発電の拡大に継続して取り組んでいます。