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アステラスファーマテック株式会社 富山技術センター
2006年、3R活動の取り組みが厚生労働大臣賞を受賞!
製造に使用する廃液のリユースによる可燃性廃液の削減や、製造方法の転換による廃棄物発生量の削減、紙・プラスティック・金属などのリサイクルに取り組んできた「アステラス ファーマ テック(株)富山技術センター」の3R活動は、廃棄物最終処分量は発生量の0.4%、排出量の0.8%とゼロエミッション近くまで低減しました。厚生労働大臣賞の受賞はそうした取り組みが高く評価された結果といえます。
2006年以降も同社は3R活動に取り組み続け、総廃棄物は発生量の1%以下、リサイクル率は約90%を継続、埋立廃棄物発生量も年々減少しています。
また、清掃活動やグラウンド開放、ふれあい広場への出店(売り上げを寄付)など地域との共生にも努めています。
実践ポイント
環境に関する自覚教育(年1回実施)やマネジメントシステム手帳の配布によって、全従業員の環境への意識の向上を図っています。
今後の展開
製造工程から発生する各種溶媒廃液の分別・リユース、各種溶媒廃液の発生量の削減、余剰汚泥の発生削減、埋立・償却廃棄物の削減など、3R活動の取り組みを継続していくことで、ゼロエミッションへ挑戦していきます。