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株式会社エコ・マインド
ゼロエミッション社会の実現を目指し、棄物から固形燃料を製造
これまで埋め立てや焼却により処分されていた繊維、紙、プラスチック等の複合廃棄物を固形燃料にリサイクルします。
乾式洗浄機を導入することで、排水を出さないと同時に乾燥の工程を省き、成型には摩擦熱を利用する等、環境負荷を最小限に抑えた製造ラインを稼働させています。
また、廃タイヤをチップ燃料に加工しています。
これら廃棄物燃料を、石油、石炭、コークス等化石燃料の代替品として拡大することで、ゼロエミッション社会の実現を目指します。
そのほか、地元の方々と一緒にゴミ清掃をしたり、地域の環境イベントに出展する等、身近なところからも環境美化や環境保全に取り組んでいます。
実践ポイント
設立当初より、省エネを前提にした製造ラインを構築しました。2009年にエコアクション21を取得。環境目標等を明らかにしています。
今後の展開
工場内については、ほぼ省エネ型設備の設置が完了しています。今後は屋外の夜間照明をLEDに変える等して、事業敷地内の細部に徹底させます。また、使用状況等を見直すことで、更なる省エネに努めます。
取り組み効果と評価
使用するエネルギーのほとんどは電力です。破砕機、成型機等の効率維持。安定運転、前処理による効率化等によって、生産量1トンあたりの電力使用量2%削減を実現しています。