> エコ活動事例の検索結果一覧 > 辻建設株式会社
辻建設株式会社
環境負荷の低減と環境改善のため、建設現場の産業廃棄物を削減
建設現場では、これまで混合廃棄物として処理されてきたゴミを分別することで、産業廃棄物の削減に取り組んでいます。現場は工事内容によって状況が異なるため、安全確保を第一に心得ながら、現場の実情に応じた環境保全活動を行えるよう、一人ひとりが高い環境意識を持つことを心がけています。
各事務所内では、エアコンや蛍光灯をいち早く省エネ型へ交換。昼1時間は消灯し、ノー残業デーを設ける等、できることから積極的に行動しています。自社敷地内に設置したソーラーパネルは、年間で概算約2,000kWhの供給が見込まれ、本社事務所が使用する電力量の一部をまかなう事が期待されています。
実践ポイント
各部門の代表者で組織したエコアクション推進室が年間方針を発表します。富山駅前や建設現場周辺のゴミ拾いを習慣にしています。
今後の展開
2011~2013年の目標値を、過去3年間の平均値-5%に設定しました。電力・化石燃料使用量、上水道使用量の削減に引き続き取り組むほか、新たにグリーン購入する等して、さらなるCO2排出量の削減に取り組みます。
取り組み効果と評価
2008年にエコアクション21を取得。基準年(2007年)に対して、-10%のCO2削減目標を掲げました。
電力使用量に関して、2008年度-21.5%(事務所-16.7%、建設現場-32.8%)、2009年度-22.7%(事務所-12.4%、建設現場-16.4%)を達成しました。