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株式会社ヤマシタ
エアコンと照明を省エネ型に取り替えることで電力使用量の大幅な削減を目指す
エコアクション21の認証を取得して4年目となる「ヤマシタ」は、様々な取り組みの中でも特に電力使用量の削減に力を注いでいます。以前は社員が不要な電気を消すなどこまめな節電を行っていましたが、それだけでは大幅が削減が見込めないことから、2年前に新湊工場の水銀灯26台を省エネ型に取り替えました。
1年で12,480kWhの削減を実現したことから、2011年度は本社工場・倉庫のエアコン7台、水銀灯83台を全面的に省エネ型に取り替える予定です。特に水銀灯は反射板付き効率水銀灯に取り替えることで、電力使用量が約半分に抑えられることが見込まれています。こうした活動により1年に1%の削減を行うことで、10年後に10%の削減を目指しています。
実践ポイント
2009年度に新湊工場の電力使用量を1年で12,480kWh削減できたのは、水銀灯26台を省エネ型照明器具に取り替えたからです。
今後の展開
エコアクション21の環境活動計画を推進していくことで、電力使用量の削減だけでなく、鉄を加工する際の錆止め塗料に使用している化学物質の使用量、排水量、廃棄物量の削減にも努めていく考えです。
取り組み効果と評価
1トンを生産するのに消費した電力量は、2006年度は979kWhでしたが、2009年度は952kWh、2010年度は892kWhと年々削減していっています。