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富山サンダーバーズ
失点とゴミは“ 0( ゼロ)” がいい 野球を通じてエコ意識を啓発
環境に配慮した取り組みを呼びかける「とやまクリーンプロジェクト」を実践しています。試合会場では、「失点とゴミは“0(ゼロ)”がいい」をキャッチフレーズに、マイカップとマイ箸を推進し、紙コップと割り箸の削減に取り組む他、選手たちが試合終了後に球場清掃を行う日を設けています。
雷鳥応援団の皆さんは「来た時よりも美しく」を合言葉に会場のゴミを拾い、ボランティアスタッフの方々にゴミの分別作業を手伝っていただく等、環境美化の精神が浸透しています。
また、環境イベントや啓発活動に積極的に協力しています。「チームとやまし」「とやまエコライフ・アクト10」に参加する他、小中学校へ訪問して、子どもたちに環境の大切さを伝えています。
実践ポイント
ボランティアスタッフや応援団の皆さん、選手やお客さん等、試合会場に集まる多くの人が、環境美化の精神を共有しています。
今後の展開
子どもたちと一緒に、ゴミ拾い等の環境美化に取り組みます。成長段階でそのような経験をすることで、子どもたちの環境意識が高まると考えます。学校を訪問した際に、校舎周辺のゴミ拾いをする提案をしていきます。
取り組み効果と評価
試合会場で捨てられた割り箸を回収し、再生紙にリサイクルしています。回収した割り箸は、初年度(2008年)が32Kgありました。2010年は富山商業高校TOMISHOPとの合同事業として取り組み、35Kgの割り箸が再生紙に生まれ変わりました。地球温暖化防止に貢献する団体として2008年度「とやまストップ温暖化アクト賞」(知事賞)を受賞しています。