ユニー株式会社　アピタ砺波店

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ユニー株式会社　アピタ砺波店

子供たちの環境への意識を高めるため夏休みに子供環境学習を実施

　小学校から依頼を受けて見学を実施することも。その時にはリサイクルステーションの見学やゴミの計量体験をしてもらっています。

業務副店長　盛野徹宏さん

　地球に優しい循環型持続社会の実現を目指す｢ユニー｣では、持続可能な社会を構成する｢低酸素社会｣｢自然共生社会｣｢循環型社会｣の3つを柱とした環境保全活動に取り組んでいます。
　なかでも独自の取り組みといえるのが、毎年夏休みを中心に県内のアピタ全店で実施している子供環境学習｢エコロお店探検隊｣。各店に約10名の子供たちが来店し、牛乳パックなどを回収するリサイクルステーションや土に還るバイオマス・プラスチックを使った商品、環境に配慮した商品｢eco!on｣、段ボールの代替品であるオリコンなどを見学し、最後に環境にやさしい工作を体験します。子供たちの環境への意識を高めるための機会を提供し続けています。

実践ポイント

　ワークシートを用意して牛乳パックの回収量や商品の原料などを書き込めるようにするなど、楽しみながら学べるよう工夫しています。

今後の展開

　子供だけでなく、大人向けの環境学習も検討しています。実際に金沢市内のアピタで開催された時には、商品搬入時にゴミを増やさないオリコンが使われていることに驚きの声があがっていました。

取り組み効果と評価

　子供環境学習は、2002年のスタート当初は参加者を集めることが困難でしたが、毎年地道に行うことで親からも認知されるようになり、徐々に参加者が増えていっています。
　3R等、環境に配慮した取組みに積極的な事業所（富山県認定エコショップ）に認定されています。