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株式会社アース・コーポレーション
「カーボンオフセット」による、廃棄物処理に発生するCO2の25%削減を目指す
産業廃棄物のリサイクルに取り組む「アース・コーポレーション」では、2011年4月から「カーボンオフセット」を活用したコンサルティングを始めました。カーボンオフセットとは、例えばある事業者が年間1,000トンのCO2排出量を削減した場合、それを国内クレジット(排出権)という形にして同社が買い取り、そのCO2とその事業者が所在する市町村の祭りから出るCO2を相殺するというものです。
同社では、国内クレジットの創出をお手伝いをするとともに、クレジット化の利活用の提案を行うことで、使用する側と削減する側のマッチングを図っています。富山県内で創出された排出権を利用して、県内のCO2を相殺する「CO2の地産地消」に取り組んでいます。
実践ポイント
開始からこれまで、県内の多数のイベントでカーボンオフセットをおこなってきました。今後は自社の処理で発生する二酸化炭素を削減し、創出したクレジットでさらに地産地消のオフセットイベントを行っていきます。
今後の展開
当社では、未使用な木質バイオマスを利用することで、廃棄物の処理で消費する化石燃料を削減します。これにより新たな排出権(J-クレジット)制度にてクレジットを創出します。