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北陸コンピュータ・サービス株式会社
インバーターエアコン+太陽光発電でさらなる省エネを目指す
私のノウハウが会社に形として残って行けばとの思いで精力的に取り組んでおり、引き続き貢献していきたいと思っています。
オフィスワーク革新部総務グループ長 亀澤さん
省資源・省エネルギーの推進に努める「北陸コンピュータ・サービス」では、2009年8月に電力契約ピークを超えない対策として、電力消費デマンド監視器を導入したほか、不要照明の間引き、消灯の徹底などに取り組んできました。
2010年10月には、県の「中小企業等省エネ施設導入促進モデル事業」に認定され、本社社屋A棟の空調を省エネ型インバーターエアコンに入れ替えると共に、同社独自で夜間の点けっ放しを防ぐ設定を行い、省エネ効果を高めています。また、本社社屋B棟へは太陽光発電装置を設置しました。その他にも、空調プロペラファンの設定や自動販売機全ての省エネ型機種への入れ替え、運転時間の短縮など色々な方法で電力量の削減に努めています。
実践ポイント
昨年度の年間比較で電力量5%削減、温室効果ガスの5%削減という目標設定を社員に通知し、周知を図っています。2011年7月～9月の3ヶ月では電気使用量、CO2量とも6%削減を実現しました。
今後の展開
・照明のLED化や、パソコンやモニターなどの省電力化など、細やかな部分での省エネ活動を検討しています。
・営業車の台数抑制とハイブリット化を促進します。
取り組み効果と評価
2011年6月のデマンド監視器の表からも分かるとおり、エアコンについては実績を積み上げている最中。この夏以降、昨年に予想したとおりの効果が実現されています。
