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株式会社カターレ富山
花と緑のあるホームタウン、明るい未来へキックオフ
チーム創設当時から、富山市新保地区の環境美化活動に取り組んでいます。
これはホームスタジアムである富山県総合運動公園へ続く道を、花と緑でいっぱいにしようという試みからはじまったもので、昨今は新保地区のみならず、富山市大山地区で開催される花のゲレンデ大作戦への参加や、JR富山駅構内にグリーンカーテンをつくるイベント等、環境緑化を柱とした地域貢献を各地で展開しています。
練習グラウンドに近い富山市八重津浜では、海開き前の海岸清掃を、山王まつりでは祭りの後のゴミ拾い等の取り組みを毎年行っています。
2014年エコプロジェクトとして、サポーター・スポンサー・クラブが一体となってCO2等の温室効果ガスの排出量を埋め合わせする「カーボン・オフセット」を実施しています。
プロのサッカー選手たちが率先して取り組むことで、環境に対する意識の高まりを期待しています。
実践ポイント
いつもお世話になっている方々への恩返しの気持ちを大切にしながらが、ホームスタジアム及び練習グラウンド周辺から活動をはじめました。
今後の展開
ホームスタジアム及び練習グラウンド周辺を中心に行っている環境美化活動のエリアを可能な限り広げ、環境保全活動を継続していく計画です。できるだけ多くのイベント参加要請に応えられるよう、選手のスケジュール調整を充分に計っていきます。
取り組み効果と評価
エコプロジェクトとして、サポーター・スポンサー・クラブが一体となってCO2等の温室効果ガスの排出量を埋め合わせする「カーボン・オフセット」を実施しています。
カーボン・オフセットとは、日常生活や経済活動において避けることができないCO2等の温室効果ガスの排出について、まずできるだけ排出量が減るよう削減努力を行い、どうしても排出される温室効果ガスについて、排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資すること等により、排出される温室効果ガスを埋め合わせるという考え方です。
カターレ富山としては、ホームゲーム来場者1名あたり1kg-CO2(1kg-CO2は、サッカーボール約100個分の体積に相当)のクレジットを購入しています。2015シーズンのホームゲーム総入場者数は56,392人でしたので、57t-CO2のクレジットを購入してオフセットいたします。