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NPO法人きんたろう倶楽部
「人と自然との調和」を目指し「いのちのつながり」を学ぶ
森と人との循環の環をつくり、森と街の両方が元気になれる里山の創生をめざし、「森づくり」「人材育成」「地域交流」「里山の利活用」の“4 本の柱”をテーマに、呉羽丘陵の竹林整備や植樹の他、自然歩道をあるく「フットパス(ウォーキング)」の実施、くれは里山ナビゲーター(自然解説)養成講習会、小学生への環境教育、森のクラフトづくり教室等を実施している。また、地元の方とともに、忘れられていた「幻の滝」の周辺整備などを実施し、呉羽丘陵の豊かな自然、歴史・文化的な遺産などの多様な魅力を活かし、散策路や周辺施設の整備等を行い、里山の普及促進に取り組んでいます。
実践ポイント
富山市の旧7市町村で活動し、それぞれの地域の団体や学校教育関係、企業等と協働による里山の整備を行っています。
今後の展開
呉羽丘陵の放置竹林整備では、行政の支援やボランティアで竹林を整備し、また民間からも寄付を受け入れて、より人が集まるイベントを毎年のサイクルとしてこれからも継続させたいと考えている。
里山の利活用では、月いちウォークの参加者も年々増加傾向にあり、この取り組みを引き続き継続させていく。また令和5年度に呉羽丘陵の北部と南部を自然歩道で結ぶ吊り橋が完成する予定であることから、完成後に大規模なウォーキングイベント等を開催するなど、フットパスの利用促進を図りながら更なる発展を目指していきたいと思います
取り組み効果と評価
2021年 国民の森林づくり推進功労者に対する林野庁長官感謝状
2020年 手づくり郷土賞(国土交通大臣表彰)
2019年 富山市ボランティア功労賞
2015年 中日ボランティア賞 2011年 水と緑の森づくり賞 他
見学等受入れ情報
ホームページに毎月の活動案内を掲載しています。どなたでも活動を見学できます。