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コマツキャステックス株式会社
世界トップレベルの競争力をもつ最新鋭大型鋳鉄工場を有する、コマツグループ鋳造部門の国内生産拠点
コマツキャステックスでは鋳鉄・鋳鋼品等の開発・生産・販売を通じて、培ってきた技術を更に向上させ、工場の立地する敷地、地域及び地球環境の保護に配慮した企業活動を進め、持続的発展が可能な社会の構築に寄与しています。
「鋳造はリサイクル業」という観点から、会社内にあるリサイクルプラントを活用して、鋳造工程で発生する廃砂・スラグ・微粒粉の99%をリサイクルしており、路盤材や生コンクリートとして資源の再利用に取り組んでいます。
エネルギーについては、親会社であるコマツの方針に沿って、2014年までにピーク電力20%削減と省電力に積極的に取り組んでいます。女子社員11名から成る「なでしこ氷見チーム」も、節電パトロールや節電アイデア募集など社内の節電活動や、なでしこニュース発刊による啓蒙活動を通じて、省電力活動をサポートしています。
また、地域社会との調和を図り、良き企業市民として開かれた企業を目指し、地域の環境保全活動にも積極的に参画しています。6月第一日曜日に実施している氷見クリーン作戦には毎年約100名が参加し、市民らとともに氷見海岸を守るための清掃活動を行っています。
実践ポイント
「コマツ地球環境方針」のもと、コマツグループ全体でよりグローバルな視点から環境負荷低減に向けて、事業活動を展開しています。
今後の展開
美しい氷見の自然を大切にした企業であることを念頭に置き、生物多様性の保全に努めるとともに、産業廃棄物の発生低減や資源の有効活用を図るためリサイクル化を推進します。
取り組み効果と評価
地球環境の保護に配慮した企業活動が評価され、2003年に富山県よりエコ事業所の認定を受けており、2005年に平成17年度省エネルギー月間北陸地区表彰受賞、2006年に第一工場電気使用合理化県知事表彰(電気部門)、2012年には平成24年度環境とやま県民会議会長表彰を受賞しています。
関連情報
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