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株式会社大塚製薬工場 富山工場
「とやまエコキッズ探検隊」で子供たちに環境を楽しく学ぶ機会を提供
省エネ、省資源に努め、製造工程で排出される廃棄物のリサイクル、リユースを促進し、環境にやさしい製造、製品供給するための改善を推進しています。
副工場長 荒石仁志 さん
ISO14001を認証取得し、リサイクルによる廃棄物の削減や大気汚染の軽減など環境負荷の低減に努める「株式会社大塚製薬工場 富山工場」は2009年9月には、廃棄物ゼロミッションを達成したことから、富山県リサイクル認定制度の「エコ事業所」の認定を受けました。
さらに、2011年には富山県が主催する「とやまエコキッズ探検隊」の中の「とやまのエコ企業探検コース」の企業に選ばれました。これは、積極的に環境配慮に取り組む企業の活動を時代を担う子供たちが見学するというもので、7月27日の実施日には小学4年生から6年生まで29名が参加。
同社ではエコ活動の説明やパネル展示、排水処理の実験などを行うことで、子供たちに環境を楽しく学ぶ機会を提供しました。
実践ポイント
ISO14001環境マネジメント活動には2010年から４工場が統一して取り組むことになり、比較対象ができたため、効果が明確になりました。
今後の展開
2016年から新たな製品の製造を開始します。その際には環境負荷を低減できるよう、スムーズな製造開始を行っていきたいと考えています。また、ISO14001環境マネジメント活動の目標に向かって取り組んでいきます。
取り組み効果と評価
全工場統一の目標「CO2排出量削減、電力使用量原単位および蒸気使用量原単位を毎年１％削減」などに向けて取り組んでいます。３Rや環境ISOの導入、グリーン購入など環境配慮に積極的な事業所（富山県認定エコ事業所）として認定されています。
