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富山県立富山いずみ高等学校
先輩の思いを受け継ぐリサイクル活動
本校は前身の富山女子高等学校より富山いずみ高等学校となってからも、継続して紙ゴミ等のリサイクルに取り組んでいます。活動は家庭クラブを中心に行い、各クラスで出る紙ゴミを種類別に分別して、毎週水曜日に回収をしています。本年度からは新たに家庭で不要となったタオルを集めて雑巾に作り直し、訪問活動等のボランティアで利用する活動も始めました。毎年夏休みには「eco学習ツアー」を開催し、環境に関わる施設の見学やエネルギーについての実験を体験し、自分たちの行っている活動を再認識すると共に、新しい知識を得て更なる意欲を培っています。
今後は校内だけの活動にとどまらず、富山県の環境保全にも目を向けていきたいです。
実践ポイント
紙ゴミが出たときはすぐ簡単に分類できる環境を作っています。分類ストッカーを広範囲、多くの場所に配置しています。
今後の展開
現在は校内における活動が中心で、在校生に対する啓蒙活動で1年が過ぎます。今後は校内活動の定着に励みつつ、校外にも私たちの活動を発信し、共にできる環境保全活動を企画・発信していきたいと思っています。
取り組み効果と評価
紙ゴミリサイクルに関しては分別も正しく行われ、「捨てればゴミ」が減ってきています。不要タオルの回収についても回を重ねる毎に協力者がふえ、今後も期待できると思います。