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株式会社リッチェル
今できることをできる範囲で継続。
当社の企業理念「良い商品をつくろう」とは、商品の品質・機能だけでなく、製造プロセスや購入者の幸福感など、全てのステークホルダーが満足できる「商品づくり」を意味します。そのために、当社は以下のことを行っています。
【省エネルギー等地球温暖化対策】
◆改善提案活動制度・・・1971年に開始し45年間継続。品質向上、コスト削減に関わる社員個々のアイデアを全社で共有し実行。
◆クール(ウォーム)ビズ・・・各所に温度計と扇風機を設置し、室温28度(冬は20度)の意識付けと冷気(暖気)の効率的な循環。
◆節電の意識付け・・・各部屋に「最終退出者のチェック表」を置き、退出時の電源オフを義務化。
◆太陽光発電・・・配送センター、上市工場、大沢野工場(賃貸物件)の屋上にソーラーパネルを設置。総発電量は年間149万kwh。
◆グリーンカーテン・・・毎年、1階事務所前に設置。
【廃棄物の減量化・リサイクルでの取り組み】
◆リサイクル工場・・・ポリプロピレン製品の成形工程で発生する不用品はリサイクル材に再生。その他の廃プラスチック品は再資源化できるよう材質ごとに分別。
◆プリントの削減・・・社内ネットワークを利用し、文書回覧をペーパーレス化。コピー機の使用履歴を社員番号でログ管理し印刷枚数の削減を意識付け。
◆紙分別・・・古紙回収箱を各事務所内に設置。
【大気・水環境保全の取組み】
◆ハイブリッド車の導入・・・社有車の一部にハイブリッド車を導入。
【県土美化・街づくり】
◆環境美化活動・・・第2・4水曜日の就業前に、有志による工場周辺道路のゴミ拾い、草むしり。
小さな行動のひとつひとつが、積み重なって大きな効果になることを期待しながら、今できることを、できる範囲で継続していきます。
実践ポイント
社員の意識付けと意思統一のためには、情報共有が不可欠です。
社内ネットワークや掲示物などを利用し、こまめに活動の呼びかけや進捗報告を行います。
今後の展開
・業務ごとに更なるムリ・ムダを洗い出し、削減・抑制を継続します。
・社員の環境保全への理解と意識を高めていきます。
取り組み効果と評価
環境美化活動を開始してから2年あまりで、参加者は2倍になりました。
一歩は小さくても、歩き続ければ確実に目的地に近づくことを実感しています。
見学等受入れ情報
見学は無料。要予約・最大30名まで。製品ができあがるまでの全工程を見学。製造工程で生じる不用材料をリサイクル材に再生する工場も見学可。