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山岡石材工業株式会社
環境保全への一歩:日々の仕事での取組み
私たちの取組みの一つが「陸域生態系の保護や継続可能な利用を推進する」ことです。
梱包材や解体工事で出る端材などを再利用し、木材チップとして利用することで廃棄物を減らし、天然資材の効率的な利用を目指しています。
既存の墓石を修繕や補修により再使用することも「持続可能な生産消費形態を確保する」ための環境保全活動のひとつです。自社工場を持つ当社の強みを活かし、品質に責任を持った製品をお客様に提供しています。
さらに、地域の環境づくりに貢献するため、地域の利便性や安全性に関わる仕事や新しいお墓の形の提案にも取り組んでいます。
また、2022年6月には新たな取組みとして北陸銀行の寄贈型SDGs私募債を活用し、高岡市立志貴野中学校にテントを寄付しました。
実践ポイント
山岡石材工業は、2020年にSDGs推進プロジェクトチームを結成し、SDGsの浸透を目標に取組みを開始しました。
まずは日々の仕事がSDGsにどのように貢献しているかを明確にするために、クイズを交えながら、社内での行動がSDGsの一環としてどのように機能しているかを周知しました。
今後の展開
今後も、経営理念に基づいた「安心の職場づくり」「豊かな街づくり」「優しい環境づくり」に注力し、世界基準の社会的な目標であるSDGsの達成に向けて環境に関する取組みを実践して環境保全に貢献していきます。
取り組み効果と評価
私たちは、社内報を通じたSDGsクイズなどの取組みによって、社員への理解を深めました。
具体的な活動としては、実際に霊園の井戸設置や河川の護岸工事などを行い、街の環境整備に貢献しています。
既存の墓石の再利用にも積極的に取り組み、「10年保証」や「産地証明書」、「耐震施工」などのサービスの提供も継続しています。
さらに、高岡市立志貴野中学校へのテントの寄贈は地元新聞にも掲載され、校長先生からも「子どもたちの活動に地元企業の支援をいただけて、これ以上うれしいことはありません」とのお言葉をいただきました。